2013年7月23日火曜日

円の破産

円の将来どうなるんでしょうか
ひょっとしたら破産するかもしれない
いや。このまま行ったら破産する
安部政権もね
経済政策いっぱいしてるし
確かに景気は上向いてる
ただ財政は悪化してる

ギリシャと日本とどっちが財政が健全か?
ギリシャは破綻したけど日本はまだ破綻していない
だからと言って日本の方が財政が健全だ。とは言い切れない
となると日本は破綻しないという根拠はどこにもない
化石燃料を買いまくって貿易収支も赤字になったし
ならば円は破産するかもしれない
これは肝に銘じておくべきだ

安部政権はインフレに誘導している
これは何を意味するか?
インフレになったからと言って
利子は上がるか?
たぶんそんなに上がらない

つまり安部政権は
インフレで財政赤字を圧縮する気なのだ
インフレ且つ低利子だとどうなるか
金融資産が目減りして負債も減るのだろう

財政赤字を減らすためには経済成長が必要だ。という論もある
これは何を意味するか?
低利子で国内総資産が増えるんです
となると相対的に負債が減るのです
インフレで財政赤字を圧縮するのと同じ効果がある

財政赤字は戦後と同じレベルらしい
しかし政府には財政を健全化させる気持ちが感じられない
きっとそれを金融で解決する気かもしれない

今後、30年くらいで資産と負債を半分にする気だ
それで本当に負債が半分になればいい
しかし きっとそうはならない
30年かけて資産と負債を半分にさせ
なのに赤字国債を発行し続け
負債は現状のレベルのままかもしれない

というのが財政の一つの予測であるが
国際的にそのようなことが許されるのだろうか?
30年かけて負債が半分になるペースの金融政策は可能だろうか?
特定の一時期に一気に円の価値は暴落するかもしれない
国際的な通貨バランスは、そうじょじょには変動しない
暴落する時は一気に暴落するだろう

そして そのような悲観的な予測が現実味のない予測とは
言い切れないのだ

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